実際に、松本先生のすごさが分かったのは、高校1年のころでした。夏休みに、ある書店で、先生の「書く英語」という本がありました。全部で3冊のシリーズになったこの本は、1巻目の「基礎編」では、中学卒業程度の学力を前提としています、といいつつ、「My name is Naoto Taguchi.」とか、「I have a pen.」程度の英文から始まって、まあ、日常的なことならたいてい言える、というレベル…
このレベルの文を解いていくうえで参考になるのは、英字新聞です。現在、駅売りなどで手に入れやすいものには、The Japan Times、The Japan News,そしてThe Student Times があります。The Japan News は、英語もわかりやすく、扱うニュースも日本の話題が多くて、親しみやすいかな、と思われます。実際に、毎日、テレビなどで接するニュースを、どのように英語で…
英検1級の英語というブログを先に公開しましたが、準1級でも同じようなことが言えます。In 2014, researchers at New York’s Columbia University interviewed 20 renters and homeowners in a low-income community in New York before and after help…
英検1級に出てくるような、わかりにくい文章を選んでみました。これはタイム誌の2016年2月15日号にのった、書評で、「United States of Jihad」という本を扱ったものです。まず、この英文を見ていただきましょう。本の著者は、アメリカに対するテロ攻撃は、ないわけではないだろう。そして、もちろんその脅威もある。でも、そんなひどいことが起こる可能性は、極めて低い。こう結論付けます。Of …