英検1級に挑戦②かっこ穴埋め編

2019年度3回(今年1月の実施)の英検1級です。英単語問題の後に続くのは、短めの英語長文で、文中の(  )内に当てはまる語句を下の選択肢から選びだす、というものです。英検は、昔ながらの受験英語の老舗です。したがって、問題の提示の順番はかなりはっきりしています。このかっこ穴埋め問題にしても、各段落の(  )は、大体その段落をじっくり読むことで解決する問題が多いのです。今回は、②番の問題のA、An …

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英検1級に挑戦①ボキャビル編

2019年度3回の英検1級の問題を参考に、英検1級の準備や対策の方法を考えていきましょう。実際には、今年の1月に実施されたものです。今回の1級で、単語の部分では、pique はかなり難しい問題だったと思います。この単語は、何冊かの辞典を引くと、「立腹」とか「憤り」といった言葉が出てきます。たとえば「ジーニアス英和大辞典」だと1.人を怒らせる(offend), 感情を害する、自尊心をきづつけるがでて…

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新型コロナウイルスにかからないように

朝のニュース番組を見ると、このところ、いつもトップニュースは新型コロナウイルスです。授業に参加してくださる生徒さんのマスク装着率も高くなりました。マスクがこんなに手に入れにくいのに。たまたま、今日、午前中に、ある病院に出かけました。足をくじいてしまい、整体医院に出かけたのですが、ここでは、マスクをしている患者さんも、看護師さんもほとんどいませんでした。受付には、マスクが足りないので、ご容赦ください…

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Knives Out

Knives Out は、スターウォーズ・シリーズの7作目、「最後のジェダイ」の監督、ライアン・ジョンソンが脚本と監督を担当した、スピーディなミステリー映画です。主演は、007のダニエル・クレイグ、おなじく007の最新作「No Time To Kill」でクレイグと共演するアナ・デ・アルマス、キャプテン・アメリカのクリス・エヴァンス、「サウンド・オヴ・ミュージック」のクリストファー・プラマーが共演…

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シャーロック・ホームズが好き!②山中版ホームズ全集!

前回に続き、シャーロック・ホームズのファンだ、というお話です。そのお話の前に、前回、途中になってしまった、山中峯太郎さんの翻案「名探偵シャーロック・ホームズ」シリーズについて、書いておきます。山中さんの『ホームズ』は、原作に忠実なホームズとはちがって、元気はつらつ、暗いところなどはほとんどない、スーパーヒーローのようなホームズでした。当時、持っていたのは、1作目にあたる「緋色の研究」(あるいは『緋…

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シャーロック・ホームズが好き!

私の愛読書は、サー・アーサー・コーナン・ドイルのシャーロック・ホームズ・シリーズです。まだ、小学校5年くらいの頃、図書館にルパン・シリーズ、少年探偵団シリーズとならんで、常備されていたのが、山中峯太郎・翻案のシャーロック・ホームズ・シリーズでした。残念ながら、ホームズ・シリーズは、なぜか(あとでその理由がわかります)図書館から姿を消しつつあり、誰か借りていってるのかなあ、と思っていたら、やがてなく…

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サイコパスの有効利用?②

サイコパスの記事の続きです。前回、サイコパスというのは、人の心が分からない、同情心がないタイプの人だ、という話でしたさて、2段落ですが、心理学者のダットンという方が、1段落で述べた考えをさらに敷衍させています。Dutton controversially asserted that in certain professions and high-pressure situations, the a…

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サイコパスの有効活用?①

みなさんは、サイコパスという言葉をご存知でしょうか?手元の辞典を引いてみたら、「精神病質(その人格のために本人や、社会が悩む、正常とされる人格から逸脱したもの)である人」とあります。簡単に言えば、やや病的な精神の人、ということになるのでしょうか。2019年度3回目、今年になって行われた英検に、このサイコパスに関する興味深い文章があります。The Positive Side of Psychopat…

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音読でのばす英語力

わたしたちの多くが疑問に思っていることがあります。なぜ、英語ができないのか。中学、高校と6年間も勉強したのに、なぜ話すことができないの?答えは簡単です。練習すればいいんです。ただ、わたしたちは、どういうわけか、声を出して英語を読むことをあまり好みません。中学生のころは、あまり抵抗なく音読する人も結構いるのですが、高校になると、ほとんどの人が声を出さなくなってしまいます。エブリ・イングリッシュ・サー…

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